
院長の経験から申し上げると、効果があるかどうか,どちらとも言えないというあいまいな立場でしか申しあげられません。
薬剤も使う直前に調合し少なくてもその日のうちに使い切らなくてはならないという基本的な使い方のルールがあるのですが、これを守らずに使用している歯科医院もあるようです。作り置きしたものを使っても効果がないようです。保管方法もきちんと決められています。(当院はきちんと守ってます)
むし歯がかなり深いけどあまり症状がなく、むし歯の部分を完全にとると神経が出てしまうような症例には効果があると思いますが、痛くて痛くてしょうがないけど、神経はとりたくないという症例にはお勧めしません。
またテレビで紹介されると100%治る魔法の薬のようなイメージがひとり歩きしていきますが、実際は魔法の薬ではありません。講習会などで複数の大学のむし歯治療の講座の教授の話を聞きますと、どの先生も否定的な立場をとられています。
当院ではどうしても症状が消えない根っこの治療にはたまに使用しますが、それ以外では、治療が困難な幼児のむし歯の治療のときに使用する程度です。あまり積極的には使用しておりません。
院長の個人的な意見ですが、長期的な予後の点から考えると、スタンダートな治療のほうが安心と思います。